2010年9月25日土曜日

登山とiPhone

最近、Windows MobileからiPhoneに乗り換えたのですが、iPhoneだと山岳(地形)地図を扱うアプリが少ないようです。
そもそもオフラインで使用できるアプリはほとんどカーナビ関連のアプリの気がしています。
それでもなんとか見つけたのがBit Map(http://nixanz.com/)というアプリ(有料ですが)。
画像ファイルと緯度経度情報があればGPSで現在地やトラッキングが可能になるというもの。
画像ファイルの名前にて緯度経度情報を判断できるので比較的簡単にカシミール3Dから
マップカッタープラグインにて切り出した地図が活用できました。(自分はperlスクリプトを使用)
開発元ではOziExplorerを推奨していましたが、それを使用したことがないのでカシミール3Dから地図を作成しました。
分割した画像ファイルもうまく扱ってくれていますし、オフラインで使用できます。

スナップショットはこんな感じです。

PCから地図ファイルをアップロード中。
    - WiFiで行っていますが、認識率が良くないようでつながらないこともありました。
          iPhoneからSafariでWiFiを使用直後だとつながるように感じましたが、気のせいかも。
          あと、ファイルパスに日本語があるとアップロードに失敗します。



地図のデータが大きいと結構時間がかかりました。(100MBで15分ぐらい、500MBだと30分は超えました。)




転送後(転送自体にはそれ程時間はかかりません)にアプリでデータの再構築が行われているようで、
もともと分割していおいた地図データは転送後に再分割されているようです。



実際に、GPSでのTrackingはまだですが、地図はうまく転送できているようです。
都市部の地図ではうまく現在地を示していました。
GPSアプリとしては機能面(速度、高度の記録等)は足りない(自分はGPSのロガーは専用機を使用していますので
ロガーとしての昨日はこれに求めていません)とは思いますが、カシミール3Dの地図が
活用できるのでしばらく山岳での現在地確認にはこのアプリを使用していくつもりです。

手持ちのWindows Mobileは電子コンパス機能がなく方位が測定できませんが、
iPhoneはできるのでやっとこれで一台で賄えそうです。(まだ実績なしですが)

ちなみに山岳データを表示している例です。




一応都市部を試してみました。

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